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ジョン・キューザック


ハイ・フィデリティ 特別版 [DVD]

???中古レコード店を経営するロブは、同棲していた恋人のローラが突然出ていったことをきっかけに、これまでの失恋トップ5の女性たちを訪ね歩き、自分の何がいけなかったのかを問いただしていく。そんな中で、彼はさまざまな人々との出会いや会話の中からポジティヴな自分を発見していく…。

???音楽オタクの30代男が悪戦苦闘しながらも、人生に対して前向きに対処するまでを描く、ヒューマン・ラブ・コメディ。レコードの山に囲まれた主演ジョン・キューザックのオタクぶりがなかなか堂に入っているが、原題そのままのタイトルは「原音に忠実に再生された音」という意味で、いつしか彼はそういったレコード音の本質を反映する、真のオタクへと成長していくのだ。(的田也寸志)


ジャック・ブラックの出世作として興味はあったが、
ジョン・キューザックの顔がどうも好きになれないので見逃していた...

で、見終わった感想を言えば「こりゃ、意外と面白い!」

シカゴの中古レコード屋のオーナーであるキューザックが、
狂言回しさながらに語る「過去の失恋ベスト5」など
いかにも音楽マニアにありがちな語り口で、
メインテーマであるラブ・ストーリーが展開される。

恋愛エピソード自体はありがちですが、それがヴァイナル・マニアの
フィルターを通すことで面白さは倍増している。

特に好きな彼女のために、「マイベストセレクション」のテープを作る場面など
世界共通なんだと、強烈に共感するところ多し!
(特にテープ作成、一曲目の選曲の心得など。笑えます!)

おもな舞台となる中古レコード屋に集まる面々が、
これまたいかにもちょっとマニアなレコード屋に、
いそうなキャラクターばかりでニヤリとさせてくれる。

それにヴァイナル・マニアがやる中古レコード屋にありがちな、
マニア初心者に対する見下した店員の態度!
売りたいブツを売るタイミング!お客のレコードそのものへのフェチ度!
サウンドトラック以上にときおり画面に映るレア盤の数々!

ヴァイナル・マニアならではの小ネタ満載!

その中の一人としてジャック・ブラックが
いつものキャラそのまんまの強烈な個性を発揮している!
その対極のキャラのお宅系マニアキャラのトッド・ルイーソもこんなやついます度100%

その、ジャック・ブラックのキャラがラストシーンの
いい隠し味になっています。最高!
ジョン・キューザックも悪くない、見かけで判断しちゃ駄目。


ヴァイナル・レコード絶滅寸前の今、この映画もカルト化していくかもしれないが、
恋愛や音楽自体はデジタルになっても、
彼女にお気に入りのプレイリスト交換したり変わんないもんです。
以前、深夜にやっていたこの作品をさらっと観たのがきっかけ。
とても印象に残ったので、DVDを迷わず購入しました。

ジャケットからもわかるところがありますが、主人公は中古レコード店を経営する若者(といっても20代後半?30台前半くらいの設定かな)。
自分の恋愛感に疑問を持つ青年が、過去に付き合った女性との話とか、クラブで知り合う女性シンガーとの関係とか、いっしょに住んでいる彼女との関係などを通じて、ひとつの答えを見つけていく、というストーリーです。
同年代の男性だけでなく、女性が観ても、男性の恋愛感のある一面を見ることができるのではないかな、と思います。

ちなみに、この映画、音楽の面でもおもしろいです。
ロックミュージックにそんな詳しくない私でも、映画の各場面で使われる音楽が心地よく感じました。



また、この作品に脇役で登場している面々にも注目。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの役どころは、彼女らしさ満載なかんじで。
ジャック・ブラックもとてもいい味を出しています。
最後のシーンはかなりいいです。

だいぶ、オススメ。
お馴染みジョーン・キューザックとジョン・キューザックのほぼ同姓同名姉弟の共演映画である。この名前の相似については、英語圏では発音が似てるうちには入らないのだろうか。ものすごく気になっている。もう一つ、本名なのかそうならば親はどう言う気でつけたのか。そのうち解明したい謎だ。しかし五月みどりと小松みどりの苗字は違うが名前は同じ姉妹の謎も放置したままなので、キューザック姉弟の謎も解明時期は不明。

映画の内容は、同棲相手に逃げられた中古レコード屋の主人が自分のふられっぱなしの人生を振り返って何がいけなかったのかグズグズ悩むってお話。英国原作があるらしいが映画の舞台はシカゴだ。音楽オタクに囲まれた生活ぶりが『ユー・ガット・メイル』や『ノッティングヒルの恋人』を思い出させる。そっちは本屋だけどさ。

最後に主人公が街の万引き小僧の曲をCD化したパーティで店員の薀蓄野郎が一発ラブソングをかますのだが、そこがカタルシスってことで映画が終わるのは気持ち良かった。

邦画じゃあまり見かけないが主人公が観客に一人ごちる手法は米国映画じゃよく見る。『3人のゴースト』は観客にスタンディングオベーションまで求めてくれたので、日本の映画館で見た私ども日本人は完璧に凍ったが。日本じゃ『古畑任三郎』くらいなもんだろう。

この映画を撮った頃のジョン・キューザック(弟)は『狂っちゃいないぜ!』に出てた頃だろうが、イメージ的には近くなっちゃったな。


女から見るとエゴイスティックで小心者なだけなのだが、男から見ると親近感あるんだろうか。

でも「女に幻想見るのはもう飽きた。ときめきとか結婚とか不安とか、そんなことよりもっと別のことを考えたい」ってセリフは説得力ありました。恋愛って飽きるんだよねぇ。
 2000年作品。

 中古レコード店経営者の恋愛ワースト5の思い出話を軸に、彼の仲間や恋人との絡みを演出した作品。

 レコード店のスタッフが、ジャック・ブラックがこの作品でコアな演技をしたというので、ちょっくら鑑賞しました。後年スクール・オブ・ロックでブレークする彼の演技は、非常にコアなもので、ロックに興味が無い人にはわかりにくいネタがたくさんありました。私にもよくわからんかったわけです。はい。

 一人の人間の回想を軸にした物語には秀作がいろいろと御座いますが、本作は、それほど優れている物語とは思えませんでした。ただ、タッチが軽いというだけなのかもしれませんが、なんとなく消化不良ですね。
とにかく、主人公のジョン・キューザックがいつもカメラ目線で
言い訳したり反省したりするのが可笑しいです。
彼女に振られて(何とアパートの上階に住むティムロビンスに 笑)
なまじ彼を見知っているものだから、
いろいろ妄想したり、その妄想を必死に否定したりを繰り返します。
店に来たその恋敵をぶちのめす妄想も数バージョンあったり?

ただしこの作品の一番楽しい部分は、音楽かも。
様々なアーティストの作品が、趣味の違う登場人物達の激論の中
「○○ベスト5」に入れられていきます。

音楽好きな、オトコノコ、是非どうぞ。



ポイント・ブランク [DVD]

???一匹狼の殺し屋マーティン(ジョン・キューザック)が、十数年ぶりに高校の同窓会に出席するため、故郷の町に帰ってきた。しかし、かつての恋人デビー(ミニー・ドライヴァー)とよりを戻したのもつかの間、マーティンの命を狙うライバルの殺し屋(ダン・エイクロイド)も町に乗り込んできたものだから、さあ大変!
???俳優ジョン・キューザックが製作・脚本・主演を努めたアクション・コメディー。日本劇場未公開作だが、ギャグとサスペンスのバランスもよく、楽しめる佳編に仕上がっている。何よりも殺し屋と同窓会といったとぼけたミスマッチ感が全体を貫いているのがいい。監督はジョージ・アーミテージ。ジョンの実姉ジョーン・キューザックが主人公の秘書に扮して特別出演しているが、その悪ノリ演技の数々も楽しい。(的田也寸志)

 ジョン・キューザック演じる殺し屋は、ゴルゴ13のような隙のない冷徹な人物とは対照的にユーモラスで間が抜けたところがあるが、これもありだと思う。仕事ではプロフェッショナルに人を殺すがビジネスを離れれば普通の人間と同様に同窓会を懐かしみ恋愛もする。ジョン・キューザックははまり役です。秘書役のジョーン・キューザック(名前がややこしいがジョン・キューザックの姉)も面白かった。音楽も最高で隠れた秀作です。日本では劇場未公開とのことですが、こういう作品こそDVDを購入して自宅で気軽にみたい。
プロの殺し屋マーティンが10年ぶりに里帰りし、同窓会に出席する。そこで元カノとよりが戻ったり別の殺し屋に追いかけられたりするアクションラブコメディー。
「殺し屋」と「同窓会」というミスマッチ感がまずウケたし、他にも
殺し屋なのに毎週カウンセリングを受けてたりすべてが人間くさくて笑えた。


エージェント・オブ・ウォー [DVD]

ジョン・キューザック製作・脚本・主演!ヒラリー・ダフ&ベン・キングズレーらハリウッド名優共演による社会派アクションの傑作!

★ジョン・キューザック主演最新作は、史上最強の戦争請負人!脚本・製作としても参加した意欲作。
★「ディズニー・モバイル」で一躍脚光を浴びる米国歌手ヒラリー・ダフ他、豪華競演陣!ベン・キングスレー、ダン・エイクロイドに加え、アカデミー女優マリサ・トメイとジョンの 実姉ジョーン・キューザックなど豪華競演陣!
★アメリカに渦巻く社会問題を風刺的に描き出すアクション・エンタテインメント!!
★ゆうばり国際映画祭2009正式出品!

【ストーリー】
21世紀の世界は、国家に代わり企業が治め、企業が国に代わり、歴史を作り、目標達成の為に軍隊を組織している。元CIAのハウザー(ジョン・キューザック)は、今は殺し屋。企業間の難しい問題をより早く解決するために、元副大統領(ダン・エイクロイド)が経営する戦争請負企業から依頼を受けて仕事をしている。今回の依頼は、中東の国トゥラキスタンの大物、複合企業ウジ石
油のCEOオマー・シャリフの殺害である。見本市の仕掛け人に扮したハウザーは、人気ポップスターのヨニカ(ヒラリー・ダフ)に近づく。そして、彼女と政治家の息子の結婚式を利用して、オマー・シャリフの暗殺計画を企てていたのだが、多くの問題が勃発し始める?。

【キャスト】
ジョン・キューザック、ヒラリー・ダフ、マリサ・トメイ、ベン・キングズレー、ジョーン・キューザック、ダン・エイクロイド

【スタッフ】
監督:ジョシュア・セフテル、脚本:マーク・レイナー、ジェレミー・ピクサー、ジョン・キューザック、製作:ジョン・キューザック、ダニー・ラーナー、レス・ウェルドン、グレース・ロウ

【映像特典】
●メイキング映像(スタッフ・キャスト インタビュー含)、オリジナル予告編

★「HQ」レーベル誕生!第二弾タイトル ハイ・クオリティーなハリウッドムービーをホームで楽しむ!
劇場で公開されてもいい良質な(High Quality)な映画を、家庭(HOME)で楽しんで頂こうと新レーベルをたちあげました。ハリウッド(HOLLYWOOD)を代表する俳優たちの作品をいち早くお届けします。

★HQレーベル発売スケジュール★
『あいつはママのボーイフレンド』 12/21(日)発売
『ヒーロー・ウォンテッド』 1/30(金)発売
『ネバー・バックダウン』 2/27(金)発売
『ジェシカ・シンプソンのワーキング・ブロンド』3/27(金)発売
『ジェシカ・シンプソンのミリタリー・ブロンド』3/27(金)発売
『エージェント・オブ・ウォー』 5/22(金)発売
『デンジャラスな妻たち』 6/26(金)発売 ジョン・キューザック主演、国家に成り代わり企業が国を治める架空の21世紀を舞台にした社会派アクション。元CIAの殺し屋・ハウザーは、中東の石油会社のCEO・オマーの暗殺を依頼される。彼は潜入のためにオマーの息子の婚約者に接触を図るが…。

とにかく、なにもかもが物凄く判らなかったのです。
肝心のストーリー自体がよく判りませんでした。
わが愛するジョン・キューザック、更にはベン・キングスレーまで出演していて、本来なら、私、舞い上がって拍手喝采で喜ぶタイプの作品を期待していたのに・・・

残念至極と言うしか在りません。

と言いながらも、一つだけよく判ったことがあります。
この作品は未来のお話ということになっていますし、現の話ではないことは明白なのですが、話の舞台は「現在のイラン」????っポイのでした。そう考えると、モヤっとお話が判るのですが、そうだとすると、この作品、観終わって思った事ですが、相当言いたい事を言っていているし、ストーリーも合格ラインすれすれと言えそうなくらい「際どい作品」。

見たり聞いたりしてはいけないものを、見てしまった、聞いてしまったという感じがしています。

私の印象、間違っているといいのですが、どうなんでしょう?


邦題の「エージェント・オブ・ウォー」は、ニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー」を意識しているようで
パッケージもなんかアクションっぽい雰囲気ですが、完全に風刺コメディです。

アメリカが民主主義の旗の元に、世界各地の紛争に介入し、いかに儲けているかということを風刺するというのが制作者の意図で、原題は「WAR.INC」つまり「戦争株式会社」。

石油王の名前がオマー・シャリフ(「ドクトルジバゴ」の名優)っていうことからして、ふざけた映画ということがわかりますよね。

トルキスタンだかトルクメニスタンだかいう架空のイスラム教国で、アメリカが戦争をある会社に民間委託する、という話で、そこに無理矢理ヒラリー・ダフ演じる中東の歌姫の結婚式をからめて(絡める意図がまったくわからない)ストーリーは進んで行きます。

目の付けどころはなかなか良かったと思うのですが、制作者にエンターテイメントとして作り上げる能力がなく、グダグダな感じになってしまった、そんな映画。はっきり言って残念賞。

この映画を「社会派アクションの傑作」などと宣伝するのはいくらなんでも……と思うのですが。
大好きなヒラリーダフ目当てに観てみました。
ストーリーが分からなくもないんですが、取っ付き難いと言うか把握し辛い。
ちょっと余計な演出が多すぎた感があります。

そして目当てのヒラリーですが、今回はかなりのセクシーダフちゃんです!
個人的には、ディズニー映画に出てる頃のキュートなダフちゃんをまた観たいです。
予想以上に出演シーンもあるんで彼女のファンは是非♪
登場はケバケバダフちゃんですが、後半割かしナチュラルかな。
あと楽曲も楽曲ですが、彼女らしからぬ歌声を聴かせてくれてます。
エンドロールも必聴です。

映画としては今一歩の出来に感じました。
観ていないので(というか日本未公開)よくわかりませんが、ジョン・キューザックとヒラリーの掛け合いが観たいです★


セレンディピティ~恋人たちのニューヨーク~ [DVD]

???NYのデパートで同じカミシアの手袋を手にしたことから、出会ったジョナサンとミラは、ロマンティックなデートをして別れる。お互い恋人がいたけれど、忘れられないふたりは“運命の再会”を信じて、再びNYへ…。
???ミラの電話番号を書いた古本、ジョナサンの電話番号を書いた5ドル札、ふたりが出会うデパート“ブルーミングデールズ”デートするカフェ“セレンディピティ3”、ウォドルフ・アストリアのエレベーターなど、NYという舞台と小道具の使い方が抜群にうまく、このロマンティックコメディを盛り上げるのに一役買っている。また再会したくてもニアミスを繰り返してばかりのふたりが、運命を信じて猪突猛進する姿はおかしくかつ微笑ましい。積極性と行動力で“運命の恋”を自分の手中にしてしまう恋人たちを演じるジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセールともに好演だ。(斎藤 香)

観た後すごくあったかい気持ちになれました。

こんな偶然あるわけがない、こんな運命的なことってあるわけがないって思うけど
やっぱり人との出会いって一つ一つがすごく運命的なことで、日常の当たり前のことをただ
映し出してるだけなのかもしれないなって思いました。
そう思った時とてもワクワクして、すごく外出したくなりました!
一期一会。出会いって大切。運命って大事。

そして、私は個人的に主人公の俳優さんたちが大好きでした。飾らない感じでいいです。
こんな偶然絶対にありえない!!
というような奇跡がたくさんおきます。
現実主義者には怒られそうな展開です(笑)

とびきりロマンチックで、クリスマスムードをがつんと盛り上げてくれます。
ありえないとはわかっていても「自分にもこんな奇跡がおきたら・・・」なんてつい思ってしまったり。
見終わった後はため息が出るほど幸せな気分になります。(言いすぎ?)

ただ、主人公二人のお互いの婚約者はかわいそうだなぁ?
特にサラ(ケイトベッキンセール)の相手・・・
あんなどハデなプロポーズしたのに・・・

ジョンキューザックがもうちょっとイケメンだったらなぁ?とも思うのですが、
あのブサイク加減が逆にかわいいのかも。

見るなら絶対に冬!!
クリスマスが近づくたびに見たくなる映画です。
題名の”セレンディピティ”は、”幸せな偶然”という意味だそうです。
お互いに婚約者がいる、名前も住所もわからない間柄の男女を、初版本と紙幣の小道具を使って幸せな偶然(必然)に導くお話です。
ちなみに初版本に使われているのは、ボルヘスの”コレラの時代の愛”という本です。
若いときに出会った女性を生涯忘れられずにその女性の結婚後も愛し続け、彼女の夫亡き後、再度、彼女に結婚の申し込みをして、彼女の愛を得ることができた男のお話です。
映画も本も意思で運命を変えてゆくお話です。
宿命は決まっているけれど、運命は宿命でなく、自由意思によって変えてゆくことができるとよく言われます。
しかし、自由意志が働らかざるを得ない結果が運命で、自らの宿命であったと気づく、宿命と運命は同じこと、人生は、結局一つの結末が最初から決まっているとこの映画で、思いました。
”スライディングドア”という映画とは別のゆき方で、もし、あの時、という問いや後悔に答えてくれる映画です。
美しい風景、美しい俳優陣、しゃれた小道具の使われ方、私的に星五つの映画です。

過去の人と現在の恋人をどこかで比べてしまう時は必ず誰でもあると思う。忘れられない人は一生のうちに1人はいると思う。この2人は結婚目前にした時に特に、自分はこのまま進んでいいのだろうか?と思ったのが同時期だったのかも知れない。それが2人にとってラッキーで運命的だったことなのでは? けど全体的にこの映画が好きです。深く考えず、必死になってしまうところが、理屈じゃなく人間らしくて好きです。それこそ誰でも持つ気持ち、それを行動にうつすところが好きです。
運命というものは、ある意味ゲームの要素があるのでしょうか。
当たったり外れたり、でもその結果が人と人との縁なのだと。
物語自体は、最終的には再会してハッピー・エンドだろうなと予期できますし、その通りの展開になっていくことが、却って小気味よく感じられるほどです。
二人が再会するかどうかという運命にかけた小道具も、絶妙なタイミングで発見されるのです。
コメディタッチで描かれていますが、なんだか目には見えない大きな力を信じたくなります。
起こっていることは、素直に受け入れることも大切なことかも、と思わされます。
ほっと一息、落ち着ける作品でもありました。
観終わった後に、「もう一度観たい」と思わせられる物語です。



セイ・エニシング [DVD]

「バニラ・スカイ」のキャメロン・クロウ監督&ジョン・キューザックが贈る、青春映画の名作!

<キャスト&スタッフ>
ロイド・ドブラー…ジョン・キューザック
ダイアン・コート…アイオン・スカイ
ジェームス・コート…ジョン・マホーニー

監督・脚本:キャメロン・クロウ
製作:ポリー・プラット
製作総指揮:ジェームズ・L・ブルックス
●字幕翻訳:戸田奈津子

<ストーリー>
ごく平凡な大学生ロイドが恋したのは学内一の美人で優等生のダイアン。卒業生総代のスピーチをする彼女に人目ぼれしたロイドは、友人たちのからかいをものともせず、プロムのエスコート役を申し出る。とまどいながらもOKを出したダイアンとロイドの恋がはじまった??。

<ポイント>
「バニラ・スカイ」「あの頃、ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ監督のデビュー作!青春映画の名作!

<特典>
●オリジナル劇場予告編

※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。 "『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウ監督が贈る青春映画。ロイドが恋したのは学内一の美人で優等生のダイアン。プロムのエスコート役を申し出たところ、彼女は戸惑いながらも受諾し…。“今なら2枚で\1,990 第3弾”。"

キャメロン・クロウ監督の映画は最近のものしか観た事がありませんでしたが
ジョン・キューザック主演の「セイ・エニシング」は意外に面白かったです。
ありがちな設定のわかりやすい青春ロマンスものですが、
何度観ても飽きないストーリーです。
そして何よりもジョン・キューザックの魅力と演技が光っています!
こんな彼氏がいたら幸せだなあと素直に思いました。
この頃のジョンは本当に最高です。是非「シュア・シング」のDVD化して欲しいです。
シンプルなストーリーの青春映画。主役のふたりはそんなに図抜けた美男美女ではないし、設定だって、チョット唐突なところもあるんだけれど、出てくるのが基本的に「イイひと」で、なんというか、こんな仲間と一緒に過ごせたら楽しいだろうな、とおもう。ヘンに穿(うが)ったところのない世界。演技も素朴で良い。
ロイドは、明るく元気でキックボクシングが好きな高校生。卒業式で総代としてスピーチを読む優等生ダイアンに恋をした彼は、早速彼女をプロムパーティに誘う。優等生ということで周りから敬遠されていたダイアンだが、ロイドと一緒に行くパーティで友人も出来、何よりもロイドのあたたかい魅力に惹かれていく。ところが、ダイアンを男手ひとつで育てあげた父親ジェームズは、2人の交際を快くは思っていなかった。・・・
快活で素朴な男の子と、聡明だけれど孤独だった女の子が織り成すラブストーリー。特にロイドは本当にどこにでもいそうだけれど、友達に信頼されていたり、大好きなダイアンに対して心配りを見せる様子に、すっかり私も魅了されてしまいました。特にお気に入りなのは、2人がガラスが散らばっている道路に出てくる場面。ダイアンに「気をつけて」と声をかけて、彼女がガラスを踏まないように配慮する彼に、すっかり参ってしまいました。英国留学の奨学生であるダイアンに対して、キックボクシングに夢中で将来の進路も白紙のロイド。高嶺の花には釣り合わないようなキャラクターのはずが、何気なく見せる優しさ、あたたかさ、頼もしさがいっぱいであふれていて、そんな彼に一途に愛されるダイアンが羨ましいです。
親との葛藤、初々しくも心が通い合わない時など、青春映画の要素がたくさんのストーリーですが、内容は可もなく不可もなく、という印象。それでも観終わった後に爽やかな気持ちになれるのは、まさに主人公ロイドの人間的魅力のおかげだと思います。


さよなら。いつかわかること [DVD]

ゴールデンウィーク映画として異例の劇場大ヒット!ジョン・キューザック渾身の演技に感動の嵐!!

★実力派俳優ジョン・キューザックの新たな代表作!!
「ハイ・フィディリティ」「アイデンティティー」のジョン・キューザック主演!愛する人を失った絶望から、生きる希望を見出し
ていく家族愛が静かな感動を与えます!

★音楽はクリント・イーストウッド!
「ミリオンダラー・ベイビー」「硫黄島からの手紙」などのアカデミー賞監督が、自身監督作品以外に初めて音楽を提供!!
繊細で暖かい旋律は、ゴールデン・グローブ賞にノミネート!

★これも一つの戦争映画。
映画で起こっていることはフィクションではない。アメリカの悲しい現実が浮き彫りにされる…。

【収録内容】
本編+映像特典(日本版予告編/オリジナル予告編)

【ストーリー概要】
イラクから突然届いた母の戦死。悲嘆に暮れる父親が、娘たちに真実を告げる時を迎える。

シカゴのホームセンターで働くスタンレー(ジョン・キューザック)。家族は、12歳とは思えない程しっかりしている長女・ハイディと、
8歳の次女・ドーン、そして陸軍の軍曹で現在イラクに単身赴任中の妻・グレイス。
父がいない時にこっそり戦争のニュースを見るハイディと、毎日母親と同じ時間に互いのことを想うという約束を守るドーン。
スタンレーは母親を恋しがる子供たちとなかなかうまく接することができず、ぎこちなく食卓を囲む日々を重ねている。
ある日、グレイスが亡くなったという報せがスタンレーの元に届く。突然の訃報に途方に暮れるスタンレー。
幼い娘たちにどう伝えたらよいか分からないまま2人を外食に連れ出すが、真実を伝えることができず、
衝動的にドーンが以前から行きたがっていたフロリダにある遊園地に車で行くことにする。
父親の突然の行動を訝しがるハイディと無邪気に喜びはしゃぎまわるドーン。そして、夜中にこっそり自宅に電話し、
妻の声で録音されている留守番電話の応答メッセージを聞くスタンレー。
畑でロードレースごっこをし、ホテルのプールで遊び、ショッピングを楽しみながら、フロリダまでの距離と時間を共に過ごしていく
3人は、徐々に絆を深めていく…。遊園地での至福の時を過ごした後、覚悟を決めたスタンレーは浜辺で娘たちと向き合った?。

【キャスト】
スタンレー:ジョン・キューザック
ハイディ:シェラン・オキーフ
ドーン:グレイシー・ベドナルジク
ジョン:アレッサンドロ・ニヴォラ

【スタッフ】
監督・脚本:ジェームズ・C・ストラウス
音楽:クリント・イーストウッド

(C)2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved. 『アイデンティティー』のジョン・キューザック主演によるヒューマンドラマ。愛する家族をイラク戦争で失った絶望から時間をかけて立ち直り、生きる希望を見出していく一家を優しい眼差しで描く。音楽を手掛けるのはクリント・イーストウッド。

この映画の主要登場人物は4人だけ。イラク戦争で妻を喪った父と娘2人、そして戦争反対の立場をとる父親の弟。登場人物が少ないということは、必然一人あたりの出番が多くなるわけで、子供たちに母親の死をなかなか言い出せない父親を演じたジョン・キューザックの力量がもろに問われる作品といえるだろう。

愛国心のかたまりのような体育会系のホームセンター売り場責任者を、体重を増やし眼鏡をかけて役作りしたキューザック。愛妻の死が軍から知らされるまでの映画導入部分は、これがあのキューザックかと思うような堅物男に成りきった演技が、その後の展開を十二分に期待できる内容であった。が、次第にヒューマンなストーリーへと展開するにつれ、(役者の気分ものってきたのか)すっかりいつものキューザックが顔を出してしまっている。

この辺は好みの問題と言われればそれまでなのだが、あくまでも“イラク戦争の正義”を信じる男スタンレーというフィルターを通して演じて欲しかったと願うのは、あまりにも贅沢がすぎる要求であろうか。お子ちゃまな妹ドーンの方はともかく、姉ハイディ役のシェラン・オキーフがまるで幼妻のような不思議な存在感を出していただけに、眼鏡をかけ直すくらいの役作りでは若干物足りないのである。

『グラン・トリノ』でついに歌声まで披露したC・イーストウッドが珍しく人の映画の音楽を担当しているが、これがしみじみしていてなかなかいい感じ。家族3人で思い出の遊園地を訪れた後の帰り道、海辺でいよいよ子供たちに妻の死を打ち明けるハイライト・シーンの演出も効いていて、観客の涙腺を緩ませるには十分。しかし、単純な反戦映画にしたくなかったというジェームズ・C・ストラウス監督の狙いがあたっていたかどうかは少々疑問だ。戦争反対派の弟ジョンと同調する観客が多いと思われる現在、戦争賛成派?スタンレーに感情移入させるためにはもう一工夫必要だった気がするのだ。
最愛の妻を失っただけでも最悪の状況なのに、それを母の帰りを
待ちわびる二人の娘に伝えなくてはいけない男の苦悩をジョン・
キューザックがいつものハンサム男を封印してホームセンター勤め
の地味な男になりきって好演してます。C・イーストウッドの控え
めな音楽もすばらしくこの映画にマッチしています。万国共通の
家族の情愛を押し付けがましくなく淡々と描いた心に染みる一作です。
なんとも言いえぬテイストな映画です。
スロームーピーと言うのかロードムービーと言ってもいいものか。
特に起承転結あるわけでは無く淡々とした印象。
ジョン・キューザックの吹っ切れ感・親子関係・なかなか言い出せない心情が伝わってきて
非常にいいお父さん役を演じている。

個人的にはさほど感動は無かったですが、生きてるありがたさを感じるとともにほろ切ない作品です。

 妻の戦死を子供にどう伝えるか…、悩む父スタンレーの心。なんとももどかしい。戦死を知り、傷つきながらも子供たちを遊園地に連れて行き、楽しませようとする強い責任感。ひとつの立派な父親像を描いています。

 母の戦死を知らずに、父に言われるがまま車で旅に出る幼き娘、ハイディとドーン。父の行動を不思議に思いながらも純粋に旅を楽しむ幼き心がピュアで美しい。その心が悲しみに暮れるラストシーンは儚いの一言。涙を誘います。家族の愛があふれる至高のヒューマンドラマでした。
「さよなら。いつかわかること」、原題は“GRACE IS GONE”。地味だが、実に良い邦題です。深い悲しみに溢れながらも、繊細で心優しいこの映画のテイストを見事にすくい上げています。今年のベスト邦題ではないでしょうか。
この映画のストーリーは、今作に関心がある方なら、恐らく先刻ご承知の事だと思います。イラク戦争の傷跡が見えますが、反戦をアピールしたものではありません。むしろ、殉死した家族への尊敬と鎮魂が感じられる作品です。
戦地に赴いて命を落としてしまった者の家族への告知のシーンは、今まで映画の中でしばし描かれてきましたが、悲報を聞いて、こんなにも喪失感と虚無感に打ちひしがれた遺族の姿を静かに凝視したのは稀なのではないでしょうか。
ジョン・キューザックが、心が空洞化してしまったようなくたびれた男を好演、最愛の妻の死を正面から受け止められず、娘たちにも打ち明けられず、父親として明るく振舞おうとする様は、当初こそ弱くて不恰好で滑稽ですらありますが、旅を続けるうちに事実と向き合い、妻への想いつのるものの、今までの人生をリセットし、しどろもどろになりながらも残された家族で再構築を計ろうとする精一杯で懸命な姿に心打たれます。
クリント・イーストウッドによる音楽も清新で抒情的、この作品世界にマッチしています。彼もまた心優しき人物なのです。





エイトメン・アウト [DVD]

「ウソだと言ってよ“シューレス”ジョー!」
全米を揺るがした大リーグ史上空前のスキャンダル“ブラックソックス事件”。
そして、球界から8人が追放された……。


<キャスト&スタッフ>
バック・ウィーバー…ジョン・キューザック
チャールズ・コミスキー…クリフトン・ジェームズ
アーノルド・ロスティーン…マイケル・ラーナー
ビル・バーンズ…クリストファー・ロイド
ハップ・フェルシェ…チャーリー・シーン
エディ・シコット…デイヴィッド・ストラサーン
“シューレス”ジョー・ジャクソン…D.B.スウィーニー
キッド・グリーソン…ジョン・マホニー

監督:ジョン・セイルズ
製作:サラ・ピルスバリー/ミッジ・サンフォード
原作:エリオット・アシノフ
脚本:ジョン・セイルズ
撮影:ロバート・リチャードソン
音楽:メイソン・ダーリング

<ストーリー>
1919年、徹底的なケチで知られるシカゴ・ホワイトソックスのオーナー、チャールズ・コミスキーの采配で安い給料にあえいでいた選手たちは、つい賭博師の誘いに乗ってシンシナティ・レッズとのワールド・シリーズで八百長試合を展開してしまう。結果、ホワイトソックスは3勝5敗で敗れた。しかし、まもなくしてこの試合が八百長であることが囁かれ始め、翌年7人の選手が告発。加えて、八百長に手を貸さなかったバック・ウィーバーまでもが、八百長を知っていながら球団に報告しなかったかどで罪を問われることになってしまう……。

<ポイント>
●1919年、全米を揺るがした大リーグ史上空前のスキャンダル“ブラックソックス事件”の全貌を描く社会派人間ドラマの傑作!
●『フィールド・オブ・ドリームス』にも登場した“シューレス”ジョー・ジャクソンをはじめ往年の名選手を、時のスターたちが熱演。大リーグ・ファン必見。
●監督はインディペンデントを拠点に『メイトワン』『希望の街』などの秀作を多く手がける名匠ジョン・セイルズ。
●20世紀初頭の野球界をはじめ、当時の風俗、衣装などの時代色を完全再現。そのノスタルジック・ムードと事件のギャップが哀しみを倍増させる。
●チャーリー・シーン、ジョン・キューザック、D・B・スウィーニー等、豪華スター競演。
●追放された名選手のひとり、シューレス・ジョーを描いているのが野球映画の名作「フィールド・オブ・ドリームズ」である。

<特典>
●キャスト・スタッフのプロフィール集 1919年のワールドシリーズで起きた八百長事件を描いたドラマ。事件が原因で野球界を追放された名選手、シューレス・ジョーほか8人の選手の人間模様を、ほろ苦いタッチで綴る。“THE MOVIE VALUE”。



ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション [DVD]

???ニューオーリンズで銃の乱射事件が発生。犯人は11人を射殺して自殺。犠牲者の家族は大手銃器メーカーを相手に訴訟を起こす。被告側は伝説の陪審コンサルタントのフィッチを雇い、評決の鍵を握る陪審員に裏工作を開始する。
???数あるジョン・グリシャムの小説の映画化作品の中では、間違いなくベストワンといえる傑作。我が国でも近く導入される、陪審員制度を題材に、陪審員のひとりであるニック(ジョン・キューザック)が仕掛ける謎の策謀と、陪審員を意のままに操り判決を有利にせんとするフィッチ(ジーン・ハックマン)とのかけひきは、ワンカットたりとも目が離せないスリルに満ちている。また貫禄たっぷりのシーン・ハックマンと、原告側の弁護士ダスティン・ホフマンの演技合戦も見もの。劇場公開時は短期間で終了したが、ストーリーテリング、編集、演出、演技、どれをとっても一級品のリーガル・サスペンス。(斉藤守彦)

まあまあ面白いですが、原作の「陪審評決」の方がずっと面白いと思います。グリシャム作品の中でも最高傑作と言って良いのではないでしょうか。

原作のスリリングな展開は映画向きと思うのですが、本作品はハラハラドキドキもほとんどなく、はっきり言えば退屈です。ストーリーや結末も原作と大きく変わっているわけでもなく、せっかく映画化したのに、平凡な出来に終わってしまいました。

ジョン・キューザックのミステリアスな雰囲気はまさにニコラスで、ハマリ役ですが、レイチェル・ワイズはちょっと可愛い感じで、マーリーには合わないと思います。

本作品に限ったことではありませんが、まずは原作を読むことをお勧めします。
かつて、地方の町で起こった銃乱射事件。
犠牲者の遺族を中心に町ぐるみで起こしたメーカーへの損害賠償請求訴訟で敗れ、予算を使い果たしたその町はつぶれてしまいます。
その要因を作ったのは、銃器メーカーの莫大な資金を背景とした陪審コーディネーターの存在がありました。

日本で新しく導入される裁判員制度と混同し、問題点を指摘する意見がありますが、まったくの誤解です。
日本の刑事事件の裁判制度は、単館上映ながら公開された邦画「ポチの告白」や「それでもボクはやっていない」のように「警察=検察=裁判所」の市民感覚からかけ離れた閉鎖的なシステムで判断され、起訴された者の97%が有罪判決を受けています。
この異常さは以前から指摘されており、民主的で公平な司法をアピールするために導入されました。
しかし重大な刑事事件にのみ導入され、しかも3人の裁判官の意見の一致が前提条件で裁判員の権限は限定的なものとなっています。

かたやアメリカの陪審員は刑事事件の有罪、無罪を決定する権限を持ち、民事裁判にも陪審員制度が導入され原告、被告のどちらを勝訴させるかの絶対的な権限を有しています。
この制度により一般市民が納得できる判決が導き出されるのです。

しかし訴訟当事者は自分が有利な(あるいは不利にならない)ための法廷対策を行います。
リサーチをして司法取引や陪審員選任での同意、不同意の判断を行います。
これがコーディネーターの仕事なのです。

アメリカの裁判では社会的責任の取らせ方として懲罰賠償の概念があります。
たとえ刑事事件では無罪(あるいは不起訴)となっても道義的責任が認められる場合は民事裁判で(もちろん告訴人は必要ですが)高額な賠償金の支払いを命じられるケースがよくあります。
個人では多額の経済的損失や自己破産に追い込まれたりします。
企業では倒産や廃業につながるケースもあります。
ハロウィンの日本人留学生射殺事件、引火爆発したホンダ車の賠償金など記憶されている方もおられるでしょう。

この作品はマイケル・ムーアの「ボーリング・フォー・コロンバイン」と同じく、銃製造メーカーの社会的責任を追及する姿勢がベースになっています。
さて、一度は悪徳コーディネーターによって破滅させられた人たちは、どの様にして復讐を果たすのでしょうか・・・
くたばれ修正第2条!あぁ、快感・・・
見て時間を損した。裁判物は好きなので期待していたが、ラストが近づくにつれていやな気分になってきた。
まあ、自分の趣味に合わないだけなので、気に入る人もいるとは思います。
昔から裁判・陪審モノが好きで、「十二人の怒れる男」、「12人の優しい日本人」を見て面白かったが、これもかなり面白かった。

「十二人」の内容が、陪審員同士の議論を通じて意見が変わっていく様子を主に描いているのに対して、この作品は陪審員の純粋な議論以外の部分での駆け引きやトリックがより多く描かれている。

最後の評決後は、うれしい気持ちとともに、陪審員の意見がこれぐらい(は大げださろうけど、それにいくらか近く)変動することは、ある意味で大いに危うい制度なんだと実感した。
ハッとさせられるほどのインパクトはありません。

でも、昨今のCG満載のハリウッドに辟易させられている方には、是非お薦めしたい“ドラマ”です。

言うまでもなく、この映画の真骨頂は、もはや大ベテランのダスティン・ホフマンとジーン・ハックマン、若手(?)演技派のジョン・キューザックの共演かと思います。

インパクトがなくとも、逆に欠点も見つかりません。

法廷ものが好きな方も、がっかりさせられることはないはずです。



アイデンティティー コレクターズ・エディション [DVD]

???大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女が居合わせる。そこで起こる連続殺人。生存者たちは疑心暗鬼になりながらも、自分たちに奇妙な「共通点」があることに気づく。それは偶然ではなく、誰かの企みなのか? 予想もできない結末が彼らを待っていた…。
?『17歳のカルテ』などを手がけたジェームズ・マンゴールド監督による、サイコ・ミステリー。メインとなるシチュエーションはこの手のジャンルとしては定番だが、降り続く雨や光量の少ないモーテルの部屋が演出する「閉塞した悪夢」が秀逸で、観客の不安感をかきたてる。前半はホラー色の濃い展開で目を釘付けにしながら、後半にさしかかると「エッ!そんなのアリ?」というまさかの謎解きを用意。脚本の勝利だ。ジョン・キューザック、レイ・リオッタなどの芸達者が、それに応える形で密度の濃い熱演を見せている。(安川正吾)

安かったから買ってしまったが、面白かった。


ちょっと話が難しい人もいると思うけど、意味わかれば面白くなります!
 最近時間を持て余し気味で、市場ではDVDもかなり安く入手出来るようになったので
50枚ぐらいまとめ買いした際にあまり期待しないまま購入しました。
そして何となく見始めたんですが、思っても見ない面白さで引き込まれました。
ちょっと前に流行ったドンデンがえしの作品です。
大抵、どんな作品でも”ラストはああこうなるな”と看破してきた
自分でしたがこのドンデンがえしは予測できず驚かされました。
マイナーなのかどうなのかは知りませんが、
鑑賞時間は無駄にならないことは補償しますよ。
最初から最後まで面白い。
予想を裏切られました。見終わった後に「何で?」ということもありません。
完璧に完成された映画です。
答えは「アイデンティティー」なのだ。
雨の日、あるモーテルに偶然立ち寄った者たちに襲いかかる殺人。

死体には必ず部屋のキーが順番に置かれている。最後まで犯人は
わからない。結末は思いもよらない展開になり真の犯人が判明する。

後半部分で個人的には犯人が誰だか分かっちゃいましたけどね。
描かれてませんが アメリカが抱える社会の闇ですね。
それを1級のエンターテーメントにしてしまうなんて、ハリウッドコミュニティに生きている 業の深い人たちの 実力ですね 。
カット割りや 音楽の効果に サイコスリラー映画へのオマージュが細かく入ってます 。
理由付けの説明シーンがまた、オマージュなのか基本の創りの型、なのかは、ありますが、、、
まぁ、ヒッチコック的、ビリーミリガンの誰もいなくなった。
ですか。


1408号室 [DVD]

衝撃の別バージョンエンディングを3パターン収録!
【映像特典】
■オリジナル劇場予告
■日本版劇場予告
■『1408号室』の秘密
■ジョン・キューザック in 1408号室 WEBフィーチャレット
■『1408号室』の裏側 WEBフィーチャレット
■未公開映像
■別バージョンエンディング(3種)

『グリーンマイル』 『ミスト』を超えスティーヴン・キング映画史上No.1大ヒット!
(全米公開3日間)

原作は、S・キングの短編集「幸運の25セント硬貨」の中の1篇「1408号室」。
全米公開時、『グリーンマイル』の公開3日間の興行成績1800万ドルを抜き、
2000万ドルを突破!数多く公開されたS・キング原作映画の中で歴代No.1
という大記録を樹立!

突如始まる死へのカウントダウン・・・チェックアウト不能のノンストップパニックスリラー!
一度チェックインしたら決してチェックアウトできない”1408号室”。この部屋に一体何が?
「キング映画の中でも最もリアルに原作を再現している」と大絶賛を浴びたノンストップ
パニックスリラー!

【STORY】
娘を亡くし、頑なに現実しか信じられなくなったオカルト作家 マイク・エンズリン
(ジョン・キューザック)の元に、ある日、ニューヨークのドルフィンホテルから一通の
葉書が届く。そこには、「絶対に1408号室に入ってはいけない」と書かれてあった。
その後、彼は”1408号室に宿泊した56人の客が全員一時間以内に死亡した”という
驚愕の事実を知る。オリン支配人(サミュエル・L・ジャクソン)の執拗なまでの忠告を
無視し、遂にマイクは1408号室の扉を開けた。そして? スティーヴン・キング原作のサスペンススリラー。宿泊した56人の客全員が1時間以内に死亡するというホテルの一室「1408号室」。オカルト作家のマイク・エンズリンは、真相を探るべく宿泊するのだが…。

監督のミカエル・ハフストローム(舌を噛みそうな名前…)は、メジャーな監督ではないが、2003年には「Evil」でアカデミー外国部門賞を受賞する実力派。
本作は彼が47歳の時の作で、5本目の映画ということで実力が十分?に発揮されていると思う。

何よりアングルが上手い。絵が綺麗なので普通の景色でも観ていて楽しい。

ストーリーといえば、キング氏の原作を読んでいないので原作からの出来映えを云々出来ないが、
キング氏も気に入ったのではないかと思う。

怪奇ものではキューブリックの「シャイニング」が有名だが、キング氏自身はキューブリック作品の出来映えに大激怒して、後に自らリメイク版を作った。
フランク・ダラボン監督との素晴らしいコンビにより「ショーシャンク」「グリーンマイル」「ミスト」の名作を残したが、ダラボン氏の力量によるところが多く、その他のキング氏の作品は不発の「不思議ちゃん映画」が多い。

本作もそんな「不思議ちゃん映画」のひとつだが、「ペットセメタリー」でも取り上げられた亡くなった家族への強烈な想いが本作にもある。

昔、イギリスを中心として西欧諸国で心霊ブームが巻き起こり、降霊術などが盛んに行われていた時代。その嘘を次々と暴き「霊などない」ことを証明しつづけた男がいた。(名前は忘れた…)彼が生涯をかけて「霊の嘘を暴き続けていた」のは、本当は亡くなった家族の霊に会いたかったからだった…。
その話を思い出した。

私の中で、本作がただの「不思議ちゃん」で終わらなかったのは、亡くなった家族への深い愛が本作にあるから。

本作は観る人によって単なる「おふざけ不思議ちゃん」か、「心につまる作品か…」かが分かれる。

特に愛する人と死別したことがある人には「非常に…つらい」内容であろう。

最後の数分はハリウッド的な終わり方で好きではないが、その他の除けば…、
気に入っている。

観る人を選ぶという点で星3程度。
撮影の上手さに+1で、星4です。
部屋に入るまではまあまあ面白く(サミュエルジャクソンの支配人がいい味だしてました)、向かいの建物に自分自身の幻影を見るシーンなんかはけっこう怖かったけど・・・。
映画半ばぐらいからですかね・・・主人公がパニック気味になり波が襲ってきて溺れそうになったり異常な寒さで凍え死にそうになったりこれでもかこれでもかって感じで部屋が変化するんだけどなんか不気味さにかけるんですよね。
映像がクリアすぎるせいなんでしょうか?
怖さの余韻もなく状況が急展開したりしてホラーというよりコント見てるみたいな感じでした。
ようするに全く怖くなかったんです。
原作は読んでないんですが一旦部屋から抜け出して普通の日々を送っていたらまた部屋に戻ってしまったという展開なんか荘子の胡蝶の夢を思わせるようで話としては結構怖いんじゃないかと思いますがこの映像で見るとなんかあっけらかんとしすぎで怖さが全く感じられませんでした。
ジョーン・キューザックの必死の演技もむなしく大げさにすればするほどしらじらしさが残る感じでした。
なんか気配みたいなものとか得体の知れないものの怖さっていうのがあると思うんですがそのへんが描かれてなくってただ単に(部屋で起った)現象を普通に撮っているだけのような・・・。
同じスティーブン・キング原作でホテルの話を描いたシャイニング(キューブリック)とは大違いでした。
大好きなジョン・キューザックが主演、かつサミュエル・L・ジャクソンが出演するのなら、間違いなく面白いと思ったが、外れた。

ホテルの一室でジョン・キューザックが右往左往するだけだった。
彼の完全な一人芝居。
「サミュエル・L・ジャクソン出演」だって、たったあれだけでしょ。

さして怖くもなく、残念でした。

BDとDVDのハイブリッドディスクってやつでレンタルして観ました。
なかなか興味深いディスクですね。

さて、肝心の作品の方ですが、導入は良いですね。
怪奇現象専門のライターがいわゆる「出る」ホテルに宿泊して恐怖度をつける(3ドクロとか笑)
で、1408号室のあるホテルに出かけていろんな目に遭う。
このあたりが分かりやすく描かれてて、ホテルの支配人として登場するサミュエル・L・ジャクソンもいい味出してます。
どんなことが起こるのかドキドキしてきます。
ただ、ここからの展開が・・・。

まぁビックリドッキリなことが次から次へとこれでもかといろいろ起こるわけですが、ありきたりですぐに飽きてしまいました。
観ててもういいよって気分になってきましたし、しまいにはなんかドリフのコントみたいに思えてきました。
終盤からオチへの展開も何かスッキリしないし、正直退屈で面白くない作品でした。

ジョン・キューザックが右往左往する演技も、熱演のようにも見えるし空回りのようにも見えるしで変でした。
娘を亡くして、夫婦疎遠(奥さん美人なのにもったいない)で、幽霊屋敷ライターになった現実主義者のダンナがわざわざ幽霊ホテル部屋に泊まる。さあ、なにかが起こるぞ! ちょっとした異常、ポルター・ガイストとどんどんエスカレートして、とどめは娘のユウレイ出現!(ありがち&予想通り) 異次元行ったか、本人死んでるんだか、わからないから、ナニが起こってもおかしくない。つまりは造り手のイマジネーションの問題。結局、謎解きはなされず、ありがちで予想可能なままに終わってしまうのですが、お化け屋敷体験感覚で楽しめましたから、よしとします。


Last updated:Fri Dec 11 18:47:03 JST 2009
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